岡本秋暉とその師友in千葉市美術館:マイナスから:So-netブログ

岡本秋暉とその師友in千葉市美術館 [Art]

岡本秋暉の作品が見られるというので、千葉市美術館へ行きました。同時開催で「ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽」展も開催中です。こちらも見ても良かったんだけど有名どころなので過去に見たことのある作品も多そうだなーというのと1000円という価格が微妙だったので今回はやめときました。こっちも見てたら時間もかなり使っちゃうし。岡本秋暉のほうは、通常料金の200円で入れます。あまりまとまった点数で見られない画家なので10点ちょっと見られてまあまあ満足。以前何かの企画展で1点だけ花鳥画が出品されていて知った画家です。このときの作品はなかったですが、思った通り好みな感じでした。いいなと思ったのはチラシにも使われている「百花一瓶図」と「孔雀図」。孔雀は得意というだけあってとても濃密な描写です。応挙や芦雪なんかの孔雀も素敵ですが岡本秋暉の孔雀もなかなか。あと牡丹の花の描写もとても好み。作品によっては花の描写が比較的弱い(わざと?)かなという気がしましたが、飛びぬけていいなと思う作品もある、そんな画家かなと思いました。
そして山種美術館でも花鳥画の企画展を開催中らしい(チラシがあったので)ので5日までだし行ってみようかなあ。微妙に駅から遠いけどこっちは歩いてもいけないことはない距離です。ほかに花鳥画関係だと出光美術館でも開催中で、こちらは19日までなのでどこかのタイミングで行きたいな。

タグ:岡本秋暉
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